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もう、てるてる坊主を作る季節がやってきてます。あなたの英語力にも、てるてる坊主、作っておきませんか?

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。

気象予報士が、「もう実質上、東京も梅雨入りです」って言ってます。

てるてる坊主、英語でなんて説明しますか?

こんなのは、いかがでしょう?

Teru teru bozu is a handmade doll made of white paper or cloth. Japanese children may make teru teru bozu on rainy days to pray for fine weather prior to an important event they look forward to enjoying. It is normally hung outside their window by a string.

(=てるてる坊主は、白い紙や布で作られたハンドメイドの人形です。日本の子どもたちは、雨の日にてるてる坊主を作って、楽しみにしているイベントの前日、良い天気を願って作ります。通常は糸で窓の外に吊るします。)

「願いを込めて、自分以外の力に頼る」という行為に関連したものが、日本には多いような気がします。

神社のお守りを買ったり、てるてる坊主を作ったり、願掛けをしたり。お願い事をする(=to make a wish)とき、そういうものをイベントにしてみんなで行うという行事が多いのは、アジアならでは。

もちろん、欧米社会にもありますが、魔除けのブレスレットをつけたり、魔法を使ったり、悪魔を払いよけるみたいな意味合いも半分くらいあるような気がします。

それは、やはり、そういうものは他力本願だから、本質的には自分のガッツで頑張って道を切り開かねば!という西洋人ならではの気質も関係しているような気がします。

でも、考えてみると、そういうのって、手間暇がかかるものも多い。考えてみてください。てるてる坊主を作るのもめんどくさいじゃないですかー。

↑ これが、合理的な西洋人の考え方。

だから、試験を受ける前日は、決して、お守りを買ってお祈りするんではなく、今まで勉強した教科書を軽く復習するようにしてくださいねw

それが、本当の、てるてる坊主を吊るす行為なのです。