作成者別アーカイブ: Asuka Sato

会計以外でもよく使われるtrade-offsというコトバを使えるようになろう

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、会計✖英語を教えている、帰国子女のスグリンガルです。

「トレード・オフ」というコトバ、よく使われますが、元の英語は

trade-off = トレード・オフ

です。

そんなこと、知っているよ!と思われた、皆さん。

どういう感じで実際の生の英語では使われているか、知ってますか?

例えば、コレ:

How to Say No to Taking on More Work

タイトルは「how to say no to taking on more work」(=どうやってより多くの仕事にNoと言えるか」です。

ここで、大切なこととして、筆者は、以下のポイントをあげています:

Evaluate whether you have the desire and the bandwidth to help with the request and ask if priorities can be shifted or trade-offs made(=リクエストに対応するためのニーズとキャパが自分にあるかどうかを分析し、優先順位を変更できないかどうか、またはトレードオフを行うことができるかどうかを確認する)

「トレード・オフ」の”trade“には「貿易、(AとBの)交換、取引」という意味もあります。昔は、貿易も、船で何カ月も旅をする危険な行為でした。そんな長旅をしてまでも、トレード(貿易、交換)したくなるような商品を求めて旅をしていたわけです。つまり、

「今」終わらせないといけない仕事に見えていても、他のタスクの締切と交換させることができないか、その他にもっと重要ものはないのだろうか

ということを表しています。

この”trade“というコトバは、16世紀に出てきたコトバで、「ある特定の道、生き方」という意味だったものから派生して、「特定の職業」「熟練した手工芸」という意味にも広がりました。

ですので、「仕事の期限を延長する」というコトバだけを取ると、いかにもサボっているかのように、不真面目な人間のように、聞こえますが、優先順位を改めて考えてみるということは、プロの仕事人(=会社人)として、しごく当然の行為なのです。

そこから考えると、日本人はもう少し堂々と胸を張って、残業をNoと言ったり、アフターワークの時間の使い方を考えてみても良いと思うのです。

最初に設定された締切だけをなんとしても守ることも重要かもしれませんが、人生にはもっと重要なこともあるよ、ということで、本日はtrade-offの話でした。

会計士の職業病って聞いたことありますか?

会計士として仕事に携わっていると、ありとあやゆるところで職業病だな~と思うことがあります。

それは、外出したときに起こります。

例えば、どこかのレストランに入るとします。

中に入ると、無意識のうちに客の数を数えている自分がいます。

そして、厨房の規模とレストランの面積から、このレストランは採算が取れているか、考えるクセがついています。

30人収容できるところ、10人入っているから、これがずっと続けば、

(10~15人)x1,500円 x20日=450,000~500,000円/月

場所代が20万円、人件費20万円、収支トントンか・・

ってな感じです。

次に、映画館を訪れます。

ざっと映画館の中を見渡して無意識のうちにシアターに入っている人数を数えて、シアターの面積からどれくらいの収益を映画館が得ているか、を計算してみるんです。

いつもそんなクセがついていたため、コロナ禍に入ってからの外出は悲惨でした。

目に入ってくるのは、どれも採算の取れない、いつ倒産してもおかしくないようなビジネスばかりだったからです。

皆さんは、店がキレイじゃない、客足が遠のいている、シャッターが降りている、みたいなところから、ビジネスが好調かどうか判断することが多いかと思いますが、数値で考えると、より現実的です。

そのため、自身の仕事や将来についてもシビアに見ることが多いです。

数値で物事を捉える良さは、数値で表すことで、より客観的な、そして現実的なモノの見方ができる、ということです。

このスキルに、英語を話すスキルが加わってみてください。

話している相手が、ただのハッタリなのか、信頼できる人なのか、案外すぐ見抜けたりするんですよ。

『英語x会計』の世界の素晴らしさが体験できると思います。

「コングロマリット・ディスカウント」について学ぼう

東芝の上場3社に分割するニュースが大きくメディアで取り上げられています。

【主張】東芝3分割へ 企業価値は向上するのか

(記事の写真から)

ここで、よく言われる「コングロマリット・ディスカウント」。
これ、皆さん、分かってますか?

英単語:
Conglomerate discount=コングロマリット・ディスカウント
Conglomerates = 様々な事業を行っている大企業
Discount = 割引、ディスカウント
Conglomerate discount【意味】:例えば、A事業、B事業、C事業をもっているある企業の価値が、それぞれの事業を独立で運営するより、下がってしまう(=割引)してしまうこと。

ここで言っている「価値」っていうのは、どうやって計っている?

答え:時価総額です。


時価総額(=market capitalization)というのは、
<その企業の株価 x 株数>
で計算されます。株価でかけているということは、日々変動するものだということなんです。

つまり、「時価総額」なるもので評価される「企業の値段」が複数のビジネスのそれぞれの値段を合算した金額より、低いということを表しています。


へぇー、「ディスカウント」って良い意味の「安くなる割引」以外の意味でも使うんだーと思った皆さん。

「もちろん!」ということになります。

実は、いわゆる「割引」の意味で”discount”を使うことのほうが、むしろ会計の実務の世界では多いかもしれません。しかも、割引ってオトク感がありますが、企業にとってみたら売上が減るっていうことなので、イメージがあまりよくありません。会計の処理も割引を提供することで、より複雑な処理が必要になってきます。

私たちにお馴染みの
小児割引 = child discount
従業員割引 = employee discount
メンバー割引 = member discount
買い物の割引 = shopping discount

だけでなく、「通常の価格より(何らかの理由で)安くなってしまうという意味のdiscount」という形で企業の会計を見ると、discountに対する見方も少しは変わってくるかもしれません。

いずれにせよ、一つのことだけは確実です:

企業の価値を(株価という形で)上げようとする目的のために、会社を分割してしまうわけです。つまり、

分割した後に、企業の価値が(本来、そしてこれまでより)上がらないといけないのです。

中の従業員にとっては、とても厳しい環境になること、間違いないでしょう。

眞子さんのニューヨーク生活について、海外の記事はどんなことを語っている?

ex-Princess Makoが遂にニューヨークへ。

※「元」は英語では”ex-“です。ですので、ex-Princess=元プリンセス。いわゆる「元彼」というときは、”ex”だけで事足りますよ。

海外の記事はどんなことを言っているか、興味があるのではないでしょうか。

Welcome to New York, Princess Mako

記事のトップ写真です:

“Welcome to New York, Princess Mako”で始まっています。

英語学習者の皆さんも、すぐに目に飛び込んでくる英文と思われる方、多いと思います。

This week, New York City welcomed a very special new resident: a woman formerly known as Princess Mako of Japan.(=今週、ニューヨーク市は、非常に特別な新住民、かつて「眞子さま」と呼ばれた日本のプリンセス、を迎えた。)

In October, Mako married a nonroyal man whom the press keeps calling a commoner, thus surrendering her royal status. It’s all very exciting but also pretty sad, and it reaffirms the fact that Anne Hathaway (and, more recently, Meghan Markle) was right about how being a princess is absolute hell.(=眞子さんは、10月マスコミが 「平民」 と呼ぶ王室外の男性と結婚し、王位を返上した。それはすべてとてもエキサイティングだが、悲しいことでもあり。アン・ハサウェイ(最近ではメーガン・マークル)がプリンセスであることがいかに「地獄」そのものであるかについて正しかったという事実を再確認させる。)

皆さんもご存じのとおり、アン・ハサウェイといえば、アメリカのサンフランシスコで暮らしていたところ、突然、自分がジェノヴィア国の王位継承者であったことを知らされ、そのために苦労する映画の主人公を演じました:

メーガン・マークルは、英国王室を離脱しても、北米でいまだにマスコミ報道で騒がれています:

記事は、こう続きます:

But now that she is no longer a princess, things seem to be looking up for Mako. She married a law-school graduate (hot), got new bangs (exciting), and boldly declared her independence from the imperial family by renting a condo in Hell’s Kitchen. Hurrah!(=だが、今はもうお姫様ではなくなり、物事が良い方向に向かっているようだ。法科大学院の卒業生と結婚し(それもカッコいい)、髪型も新しくし(ヤッター)、 ニューヨークのマンハッタン にマンションを借りて皇室からの独立を果敢に宣言した。やったね!)
Hell’s Kitchen=マンハッタンの一区域で高級エリア

いかに、眞子さんに同情の目を向けているシンパシー漂う記事となっているかが、読み取れるかと思います。

ニューヨークでの生活、大変なこともあるだろうけど、最終的には皇室を出て結婚してよかった!と思ってもらいたい、と切実に願う、今日このごろです。

最終的な貯金の金額目標ではなく、まずは積立投資から始めよう

なかなか貯金ができない・・・というボヤキをよく聞きます。

企業で働いているころも、キャッシュがなかなか潤沢にならず、自転車操業をしている会社で経理を行っていました。

お金を貯める」という行為は、ヒトも会社も難しいようです。

でも、どんなに苦しくても続けるべきものがあります:

「積立投資」

です。

「積立投資」の英語はなんでしょうか。

Googleで検索すると、

Funded investment = 積立投資
Accumulation trust = 積立信託
Reserve investment = 積立投資

と出てきました。

間違ってはいないんですけど・・不自然な英語です。

「積立投資」の英訳に、上記の英語を提出する人がいれば、英語の勉強をもう少し続けたほうがよいでしょう。

実は、この「積立投資」というコトバ、信託とか銀行とか、そういったちゃんとした「投資」周りで使われる、業界特殊用語です。

個人が貯金の概念で使う単語ではないのです。

個人個人が「貯金」という感じで毎月積み立てていくときには、

I am putting aside a certain amount of money each month for saving.“(=私は、毎月一定の金額を貯金している。)

のような言い方をします。

でも、海外の人って、あまり「貯金」をしないんです。

まあ、「貯金しない」というと、さすがに語弊がありますが、

ここまで貯金をする日本人とは大違いです。

例えば、政府が10万円を各家庭に配るとします。すると、すぐにパーッと使ってしまう人が、人口の大多数なんです。

それは、このグラフを見ても明らかです:

世界の預貯金比較

だから、政府のバラマキ政策も、日本だけはあまり効果がないと言われます。アメリカ人はすぐにパーッと使ってくれるから、経済効果がそれなりにあるんですよね。

さて、この「積立投資」、自然な英語では何というか:

Dollar-cost averaging

と言います。略して”DCA”と呼んだりもします。

え?いきなり専門用語っぽくなりました?

そんなことはないです。いわゆる「ドルコスト平均法」と呼ばれるやつです。聞いたことがある方もおられるんではないでしょうか。

Dollar-cost average (DCA): It is an investment strategy in which an investor divides up the total amount to be invested across periodic purchases of a target asset in an effort to reduce the impact of volatility on the overall purchase. The purchases occur regardless of the asset’s price and at regular intervals. In effect, this strategy removes much of the detailed work of attempting to time the market in order to make purchases of equities at the best prices.(=DCAは、投資家が全体の購入への影響を最小限にするため、投資の定期的な購入に投資する合計金額を分割する投資戦略。購入は資産の価格に関係なく、定期的に行われる。ベストな価格で株式を購入するために行う作業の多くを排除する。)

出典:Investopedia 

https://www.investopedia.com/terms/d/dollarcostaveraging.asp

例えば、「毎月必ず株を1万円購入」のような戦略を言います。そうすると、1万円で買う株の数は、株価が変動するから毎月変わりますが、ほとんど戦略を練ることもなく、「下がった時にたくさん買う」「上がった時には少なく買う」ということが実現できます。その結果、期間全体で見ると購入単価を引き下げることができます。

こんな感じです:

ドルコスト平均法

出典:りそな銀行https://www.resonabank.co.jp/kojin/shisan/column/kihon/column_0007.html

安いときたくさん買う、という行為が、長期間でどれだけのお金を生むか?

たった3年間だけでもこんな感じです:

積立投資Return

出典:Weathnavi積立投資のメリット|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)WealthNaviがサポートする「長期・積立・分散」の資産運用について解説するコラムです。www.wealthnavi.com

これを見ると、一目瞭然ですよね。

毎日の献立のために、複数のスーパーに行って、数百円の価格を比べることも、あながちムダではないのです。(ムダに比べている間の時間コストも考える必要はありますが。)

そういった意味で、時間も一切かからない、「ドルコスト平均法=積立投資」がいかにお金を貯める方法として有効かが見えてくると思います。

こんな話がいつも聞こえてくるのは、日本くらいです。

アメリカ人は、こんなの、フツーにやってますよ。

皆さんも、貯金をもっと増やしましょう。

英語の学習が長続きしない人は、スキな記事をずっと読んでいると継続しやすいですよ

英語はスキなんだけど、学びを毎日続けるのは難しい!

という相談をよく受けます。

なぜ続かないか、の答えは、簡単です:

スキなことをやってないからです。

日本語でも同じです。

続くモノは、やっぱり好きで好きで、どんなにやっても飽きないものなんです。

ちょっと肩の力を抜いて、リラックスしてみましょう。

そしてスキなもの興味があるものを探してみましょう。

え?下世話な話やゴシップにしか興味がないですって?

それでもいいですよ。

ゴシップ記事だけをスクラップして、英語が上達している人もいるんです。

例えば:

菅田将暉と小松菜奈の結婚が世間を賑わせていますね:

では、これを英語で読んでみましょう:

Masaki Suda and Nana Komatsu are MARRIED!

まず、タイトル:Masaki Suda and Nana Komatsu are MARRIED!

⇒二人が結婚した、という意味。皆さんも、すっと理解できますよね。

強調したいときには、文字を大文字に。

これも、頷けると思います。

最初の行:Japan has a new “it” couple!

??この意味は、なんでしょうか?

実はコレ、英語文法のルールにひっかけた説明なんです。

主語が「couple(カップル)」のとき、動詞は単数形と複数形、どちらにもなりえます。

「couple」が「一緒に」行動する場合、動詞は単数形になりますが、「別々に」行動する場合、動詞は複数形になるんですね。

だから、晴れて、「単数形」の新しいカップルになる!と言っているわけです。

ね?ゴシップ記事でもなんでも、英語の勉強になるっていうのは、ウソじゃないんです。

他にも、共演した映画のタイトル

Destruction Babies“=ディストラクション・ベイビーズ

Drowning Love“=溺れるナイフ

も学ぶことでできます。『溺れるナイフ』は”Drowning knife”(ナイフ)にしないで、”Drowning love”にしたんだ~とか。

英文も全文を読まなくてもOK。

自分が理解できそうなところを拾って読んでいくだけでOKです。

この「ちょっと理解できそうだけど、少し難しい文章」を読み続けると、英文読解はドンドン上達します。

皆さんも、試してみてくださいね。

眞子さまの結婚報道に海外メディアがコメントした内容、恐らく日本人には理解が難しいかも?


眞子さまと小室圭さん結婚に米CNN「多くの国民が認めない中で突き進む」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

この中で、「デイリー・ビースト」という海外のニュースで、眞子さまの結婚が話題になっています。

これの原文のニュースを読んでみましょう:

Inside Japan’s Meltdown Over Princess’ ‘Cursed’ Wedding to Commoner

Inside Japan’s Meltdown Over Pricess’ ‘Cursed‘ wedding to commoner =プリンセスと平民呪われた結婚をめぐる、日本のメルトダウンについて

と、なんとも恐ろしいタイトルがつけられています。

※この「メルトダウン」は、もちろん福島3.11のメルトダウンとかけた表現になっています。

※「Commoner=平民」と訳されていますが、”common“=一般の、という単語は皆さん、ご存じだと思います。これに-erをつけると、「一般市民、平均」という意味になります。Pricess/princeなど、皇族と一緒に使われるとき、あまり良い意味をもちません。

※”Inside~”は、なにかを暴露するとき、内情を公開するとき、よく使われる表現です。

From attacking the groom’s ponytail to picking apart his family’s finances, the Japanese press is going berserk over Princess Mako’s imminent wedding to her commoner darling. =新郎のポニーテールを攻撃し、新郎家族の財政をつまびらかにすることで、日本のマスコミは眞子さまの旦那様となる平民との結婚を激しく非難

Picking apart“、”berserk“など、穏やかではない表現が続いています。

そもそも、海外では、ポニーテールも、人のカネも、どうでもいいや、と思っている人が多いです。

まぁ、カネに関心はある人はいるかもしれませんが、ポニーテールをネタにマスコミが騒ぐことはまずありません。

そのため、こういった日本の過熱したマスコミ報道に、奇異に感じている海外の人も多いようです。

海外に長くいた私は、どう思うか?ですって?

まあ、日本人がポニーテールの人が眞子さまの相手と言っているのも分からなくもないのですが、それは日本人が持っているポニーテールに対する偏見(=つまり、高貴な男性はポニーテールはしてないだろう、といういわゆる年配世代の偏見)がある中で、よくポニーテールのまま帰国したな~とは思います。だって、それが、マスコミの恰好の餌食になることくらい、簡単に想像できますもん。

こんな閉鎖的な社会で。

それを考えると、小室さんも浅はかだったなぁとは思ってしまいます。

ま、でも、ポニーテールでこんなに一時間も二時間も騒ぎ立てることができるマスコミも、異常であることは認めますけどね。

ちなみに、

In an unprecedented decision, Mako has refused to accept a $1.3 million dollar “consolation prize” for giving up the royal registry for love and marriage. 前例のない決定として、眞子さまは愛と結婚のために王室を離れる際の「一時金」130万ドルを拒否された。

一時金のことを”consolation prize“と呼んでいますが、これは文字通り「慰め金=違約金」を表しています。ロイヤルファミリーの一員ではなくなることから支払われる慰め料として説明されています。

そもそも、戦後ずっとこんな古風な伝統が続いている日本は、どうなの?という話の展開がなされていました。

The amount of vitriol launched at Komuro is shocking to anyone outside of Japan. “The hate Komuro campaign stems from the sexism of a patriarchal order,” professor Jeff Kingston at Temple University, author of the seminal modern history text Contemporary Japan, told The Daily Beast. “They can’t tolerate women making their own choices and standing up to male authority. The shameless attack on his looks is not journalism. It’s institutionalized bullying with a green light from powers that be.” =小室家に対して展開された批判は、日本国外の誰にとっても衝撃的なものだった。「小室家『憎しみキャンペーン』は、家父長的な秩序の性差別に由来している」 と、現代史に影響を与えた 「現代日本」 の著者、テンプル大学のジェフ・キングストン教授は、ザ・デイリー・ビーストに語った。「女性が自ら選択し、男性の権威に立ち向かっていることは許されない。彼の外見に対する恥知らずな攻撃はジャーナリズムではない。その制度化されたいじめに、権力者もゴーサインを出している」

専門家が、これは「性差別」や「いじめ」だと指摘するほど、海外では異様な光景だということを覚えておきましょう。

私も、一連のニュースへの、SNSの書き込み欄を読んだことがありますが、さすがに気分が悪くなり、途中で読むのを止めました。

いやぁ、小室さんの一件で税金が支払われることに、そりゃあ、どうなの?とは思います。皇族に対して、とても熱い思い、高い関心があるのも理解できます。ですが、ここまで批判するほど、マイナスな感情をほとばしらせることができる人たちってどんな人たちなんだろうと少し怖くなったのです。

眞子さまのことをなにも知らず、一度も話したことも挨拶したこともない私ですが、眞子様が幸せに平穏に暮らせるときがいつか来るといいなぁと、思ってしまったのでした。

将来のお給料が下がるの?という心配が、当たっているワケ

将来のお給料は、着実に上がっていかないかもしれない・・・と、不安を感じている方が最近多いです。

周りでも、心配している人のお声、よくお聞きします。

今日は、そんな不安が的中したという少し怖いお話を、しましょう。

先日発表された『令和2年分 民間給与実態統計調査結果』という、日本の国民全体のお給料のデータから、分かったことを発表します。

1)去年一年間の年間平均給与=2年連続の減少

令和2年度 平均給与は433万円。

画像1

(出所:国税庁『令和2年分 民間給与実態統計調査結果』)

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/001.pdf P.2参照

なんだ、2年連続ダウンといっても、それまでは10年くらい上がってたんじゃん」と思ったあなた。

では、20年というもう少し長いスパンで、この所得の推移を見てみましょう。こうなるそうです:

画像2

出所:小川製作所、小川真由
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2103/29/news006_4.html 参照

日本だけがOECD諸国の中で1.0を切っています。

一つ目のグラフでずっと上がっていると感じていた皆さん、それは数値のトリックであることが分かります。

二つ目のグラフでも、過去10年間だけ見ると、確かに上がってはいます、少しですが。

これでも、同じ結論が出せますか?

2)平均ボーナスは、リーマンショック後並みの減少

画像3

(出所:国税庁『令和2年分 民間給与実態統計調査結果』)

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/001.pdf P.2参照

なんだ、私の去年のボーナス、いつもと一緒だったから、私はラッキー」と思った皆さん。

ではこれは、いかがでしょう。

3)正規・非正規の平均給与の差が、初めて縮小

画像4

(出所:国税庁『令和2年分 民間給与実態統計調査結果』)

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/001.pdf P.2参照

最初の点、#1で全体の給与の平均値が下がっていると話しました。

つまり、この「下がっている」という現象は、正規・非正規全員が関係しているということになります。

この「下がった」のは、歴史上初めてのことです。

まとめ:

①数値は、過去数年ではなく20年くらいの長いスパンで見るべし。
②数値は、世界各国の中で(もしくは別のものと)比較して見るべし。
③自分の給料は大丈夫、とは言っても、これから10~20年すれば、自分の給料に影響が出るという姿勢で見るべし。

これが数値の鉄則です。

補論:

去年、韓国のニュースがこんな記事を出していました:

[News Focus] Korea outstrips Japan in average pay in 2019

OECD各国の中において、韓国の平均給与が、日本の平均給与を上回ったと自慢(?)している記事です。

Korea placing higher than Japan and some European economies could be attributable to the drastic hikes in minimum salary in 2018 and 2019 under the Moon Jae-in administration.(=韓国が日本や一部の欧州諸国より高い順位をつけた理由は、文在寅政府が2018年と2019年に最低賃金を大幅に引き上げたためである。)

これが、まさに、日本人と英語人の違いです! – Part 2

先日のブログ(☛こちら)に、下記のようなコメントをいただきました:

いただいた、コメント:

それじゃあ、みんながずっと悪く言ってる、「小室圭さん」の話は、日本人っぽくないってことですか?

いただいた、コメント:

それじゃあ、みんながずっと悪く言ってる、「小室圭さん」の話は、日本人っぽくないってことですか?

実は。。私は、あの過剰なまでの婚約者叩きも、日本人らしいな、と思って見ていました。

小室圭さんと眞子さまの結婚問題、ここまで批判を浴びてしまう「根本的な理由」(島崎 晋)

国民が批判すべきか、黙って見送ってあげるべきか ー そういった論争は、今は横に置いておきましょう。

なぜ、これが【日本人らしい】と感じさせるのか。

そりゃあ、海外にもいます。

永遠と皇室のゴシップ記事を書き、それらのゴシップ記事を楽しそうに読み、自分の意見を永遠と繰り広げる人たち。☛特にイギリス人w

でも、楽しくて人の生活がかき乱されているのを楽しんでやってます。

そういう人は、世界中どこにでもいますよね。

それは、日本人も海外の人も同じ。

いつの時代も、他人のゴシップをネタに楽しむ人はいるものです。

でも、赤の他人のことで、結構突っ込んだレベルまで悪口を言って、【いいね】のほうが数が圧倒的に多く、それが数年も続くっていうのは、日本人ならではだなと思ってはいます:

秋篠宮と親交の深いジャーナリストが苦言「小室圭さんはいつまで眞子さまを振り回すつもりなのか」 | 文春オンライン

海外の人は、とにかく自分が大好きです。

それは裏を返せば、他人に関心がない、という意味でもあります。

そのため、このレベルまで、長期間にわたって「国民的な広い見地から見て意見を言ってるか」のごとく悪口を言い続ける人は、あんまりいません。

いや、もちろん海外にも存在はしますよ。

でも、恐らくそれを中心に生活が回っている、超人的な人たちです。

フツーの生活を送っている人は、毎日の自分の生活にやがて戻っていきます。

だって、所詮赤の他人ではないですか?

考えてみてください。

先日まで日本の首相だった、菅氏を同じくらい悪く言ってましたか?

「目が死んでる」「コロナ対策も全然だ」「いつも原稿棒読み」という批判はされてましたけど、批判をずーーーーっとされてました?

やはり菅氏への批判が小室氏への批判ほど大きくならなかったのは、やはり菅氏が「赤の他人」だったからだと思うんです。

皆さんが、菅氏を「自分」と比較し得る対象として見ていなかったということです。

それだけ、赤の他人にはみんな関心がないはずなのです。

逆に考えると、「小室氏」を赤の他人として捉えていない人が多かったと言えるのではないでしょうか。

友人とこの前、この話をして盛り上がっていたとき、ふと私の友達が言ったコトバ:

みんな、嫉妬してるんだよ。フツーの人に、大金が入るんだから

ある意味、これ、当たってるのかなと思いました。

本当に、日本国のことを考えて批判してるんだ!と言われる方がおられたら、誠に申し訳ありません。

でも、フツーのサラリーマンをしながら、フツーの赤の他人が、ここまで「国民として〇〇だと思う」という批判を繰り広げるのは、日本人ならではなのかな、と思って見てしまいます。

皆さんは、いかが思われたでしょうか。

これが、まさに、日本人と英語人の違いなんです!

英語スピーカーについて、皆さんはどのような印象をお持ちですか?

***以前周りの人から、聞いたコメント***

怖そう? ☛英語が話せない人から聞いたコメント

論理的思考すぎてついていけない? ☛ディベートのクラスで外国人に負けた友人のコメント

感情がなくて太刀打ちできなさそう? ☛あるアンケート調査より

どこまでも楽観主義的な感じで明るそう? ☛ハリウッド映画がスキな親戚のコメント

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帰国子女の私が感じる、日米の文化の違いをお教えしましょう。

日本人と英語人の、徹底的な違いが垣間見える記事を目にしました。

「歯をくいしばって頑張ってきた」けど、退陣するとなって、みんながツイッターで書き込みを行っています:

菅首相ラストツイートに労いコメント殺到「誰がやっても大変な貧乏くじみたいな時期に…」

退陣後の菅元首相のツイッターに、ポジティブ書き込みが殺到しました:

誰がやっても大変な貧乏くじみたいな時期にこれだけの業績! 本当にありがとうございました

コロナ禍ではなく通常状態での菅内閣も見てみたかったです

お蔭様でコロナワクチン接種も無事に済ませる事ができました

いやぁ、皆さんあれだけ、批判してたのに?

26%まで支持率下がってたのに?

退陣した途端、株価が急激に上がるほど、辞めて当然と思ってたのに?

この

「立場が弱くなると、一気に優しくなる」

というのが

実はすごくJapaneseです。

え?海外の人はそうしない?

しないですよ。

一旦、ダメと言えば、ダメ。

聖書の「目には目、歯には歯」が文化として根付いていると言えるのかもしれません。

一度「〇〇」と言うと、「〇〇」を突き通すのが、海外のやり方です。

相手の言う内容に、同意をしたり、それで自分の意見を変えたりすることも、もちろん、あります。でも、それは、相手が納得できるような論理を展開したときだけです。

菅氏からなんか納得する論議聞きました?

いや、私が、菅氏がキライでもアンチでもないですよ。

「可哀そうだから」
「だって頑張ってたんだもん」
「大変だったよね」

のようなその場の気分や感情に流されて、意見を変えたりすることは、海外ではほぼないです。

そこは、ハッキリとしてます。

こんな感情ですぐ流されるから、優しい国民と言えば優しい国民なのです。

でも、海外から見たら、別の意味での優しい、つまり、「扱いやすい国民」「操作しやすい国民」「意見をコロコロ変える国民」「芯のない国民」「ヒトによってすぐ態度を変えるカメレオン」という意味でもあります。

これを考えると、国際社会で日本の主張がなかなか通らない、日本の地位を重んじられることが少ない理由が見えてくると思いませんか。