本日は、前置詞の問題。
As much as we want to keep up [ ] the latest technology to compete with other IT companies, it is a big challenge for us to keep on investing in the new machines.
(A) off
(B) with
(C) to
(D) for
答えは、下にスクロール。
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答え:(B) with
As much as we want to keep up with the latest technology to compete with other IT companies, it is a big challenge for us to keep on investing in the new machines.
(=他のIT企業に対抗できるよう、最新技術に遅れずに対応していきたいと思ってはいるものの、新しい機械に常に投資し続けるのは、とても大きな課題です。)
(A) off(offはこの表現では使われないので×)
(C) to(toはこの表現では使われないので×)
(D) for(forはこの表現では使われないので×)
という解説になるかと思うのだが、「なぜこれら前置詞を使っちゃいけないの?」ってなると思う。いや、前置詞は、正直な話、なにを使っても通じる。
だから、英会話の勉強をしているときは、あんまり気にしないでほしい、というのが、私の本音。
但し、”keep up with~“で「~に遅れないようについていく」という意味。
日本語では「~についていく」だけど、英語では”with~“になるのは、「~と一緒にペースを同じにする」という意味合いがあるから。
“keep up“ =「ついていく」
でも、ピッタリ寄り添っている人に”keep up”とは言う必要はないよね。
だから、どちらかというと、日本語の「ガンバレ」の意味合いに近い。
日本語の「ガンバレ」に相当する英語が実は存在しない。
あえて、訳してと言われて使うのが、この”keep with”。
例)
“Keep up your good work!“ =その良い働き、引き続き頑張って!
“You must eat more to keep up your strength!“ =力が出せるように、もっと食べなきゃ!
“Keep up your courage!“ =勇気を出すんだ!
こんな感じ。でも、辞書のどこをみても、”keep up”の訳語に”ガンバレ”はない。
やはり、生きた英語は、会話や本といった、実際に使われている文章を使わなきゃね、という良い教訓。