こんな相談を、仕事がら、月一くらいのペースで受ける。
「英語を勉強しているんですけど、ネコの手も借りたいほど忙しいんです。どうやったら英語の勉強を確保できるでしょうか?」
いやいや、時間をなんとか捻出する、これに限るでしょ・・
というコトバをぐっと飲みこんで。
誉めて、
おだてて、
なだめて、
最後に、究極的な解決法をお教えする。
「結局、自分で時間を作るより他ないのよ」って。
いや、考えてみ。
どんなに忙しいときでも、食事はするでしょ?
睡眠はとるでしょ?
それと同じよ。
って言うと、元も子もないか・・・
でも、時間の捻出方法は教えられないけど、どうやったら捻出しようと自分が思うようになるかは教えられるよ。
答え「Loveと言えるくらい、英語を好きになること」
食事も睡眠も生理的欲求。
だから、英語習得を生理的欲求のレベルにいかにもっていけるか、というのが、本当の課題。
先日も、オタクは英語上達の素質がある、と言った:https://note.com/embed/notes/n0e5ad3d861ce
自称「英語オタク」と言えるくらい、英語が好きになること、なのである。
と以前誰かに言ったとき、あっさり英語を勉強するのを止めた人がいた。
だから、表立って言わないようにはしている。
本当に嫌いだったら、続けないほうがいいとは思う。
それは、私が納豆を食べることと同じかもしれない(笑)。
「納豆を毎日食べる」ことは、私にとって苦痛でしかない。苦痛なものに毎日挑戦してみるシリーズで、今毎日食べることにしている。果たして、何日間続くか!?
ちなみに、せっかくここまで読んでくれたあなたにだけ教える。
タイトル「猫の手も借りたい」って英語でなんて言うんだろう?
そういう疑問を少しでも思った人は、英語が「好き」かもしれない。
直訳:“I am so busy that I would take any help I can get – even help from a cat, if I can.“
確かに変な英語だし、なぜネコ!?と言われかねない。でも、通じるよ。
ちなみに、意訳すると:”I am as busy as a bee.“(=ハチのように忙しい)
ネコの手を借りても、ハチのように忙しいあなた、ちゃんと休んでね。