ヨーグルトのスペルは、分かる?
答えは、yogurt。
綴りが難しいと感じた方。
正解。この綴りは、トルコ語。
トルコ語で”yogurmak”=濃くする、が変化して、yogurtになっている。
こんな感じで外来語が英語になっているものは、たくさん存在する。
日本語でいうところのカタカナみたいなもの。
英語はみんなアルファベットだから分かりにくいけど、こういうちょっとフツーとは綴りが違う「?」ってなるものは大体外来語であることが多い。
日本語も、英語になっているものも多い。
下記は、すべて英語の辞書に「英語」として載っているものだよ:
sushi = 寿司
endaka = 円高
yen bubble = 円バブル
mottainai = もったいない
akita = 秋田犬
bento = 弁当
samurai = サムライ
karoshi = 過労死
こうしてみると、「サムライ」とか「寿司」とか、日本独自の文化のものが多いけど、「円高」とか「過労死」とか、タイムリーな日本のニュースで話題になるようなものも多いことがわかる。
こういうものを英語で説明できるようにしておくと、英語上達の近道。
「英語のインプットとアウトプットの度合いがイコールのとき、英語は最も上手くなる」
という話をしたが、まさにそれがこれ。
どういうふうに説明できるかな・・・と思いながら文章を作ることで、英語が飛躍的に上手になる。
どういうふうに言えばいいのか、まったくわからないときは、検索してみると、たくさんの文章に出会える。
例えば、”karoshi is”とタイプして、検索するだけで、
karoshiのウィキペディア
“What is karoshi? Japan is facing a ‘death by overwork’ problem — here’s what it’s all about“(=過労死とは?日本は過労死の問題に直面しているーこれが、その問題のすべて)
“Karoshi: Why Do So Many Japanese Die From Overworking?“(=過労死:なぜそんなに多くの日本人が働きすぎでなくなるのか?)
“Karoshi and Karou-jisatsu in Japan“(=日本の、過労死と過労自殺”)
と、たくさんの記事が登場。
これらをどれだけ読むか、読んでどれだけアウトプットするか、で次の日の英語レベルが全く変わってくる。
ちょっと地道な技だけど、実は英語上達まで一番の近道。
これを例えば一週間に一度やって、一年後に英語が上手くならない人はいない。という意味では、これは英語上達への絶対的な近道。
どうしても、英語が上手くならない人、試してみて。