豆鉄砲は、日本人にしか伝わらない。
ハトが豆鉄砲を食ったよう=突然の出来事に驚いて、目を丸くしているさま
という意味だが、私はこの日本語表現が大好き。
ホントに目をま~るくしている姿が目に浮かぶから。
でも、これは、日本特有の文化からできた表現だから、外国の人にしっくりきてもらうのは、難しいかもね。
昔、小さいころ、豆鉄砲を食べるとき、ハトはそんなにビックリした顔をしているのか、と恥ずかしながら、思っていたw
でも、この「食う」という表現は、「食べる」というイミではなく「くらう、受ける」というイミ。
「豆鉄砲」とは、そもそも、豆を鉄砲の玉に見たてているところからスタートしている。
豆鉄砲=弾丸にして撃つおもちゃの鉄砲、のこと。
これをあえて、英語訳を検索すると、
Like a pigeon eating a peashooter
となっていた。確かに・・・
peashooter = 豆鉄砲
pigeon = ハト
であることは、確か。
ホントは、こういうビックリした状態を英語で言うとすると、
① dumbfounded = 口あんぐり
② like a dying duck in thunder = 雷に打たれたアヒルのような
となる。
②も、かなりの英語文化の要素が入ったものだが、それはまた後日の説明ということで。
こういう日本語特有の表現を英語で説明したい!できる!と思うようになれば、あなたの英語力は上級レベル。