こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。
いや~、昨日のドラゴン桜、良かったですねぇ。
半沢直樹と同じくらい、毎回スカッとして、次の日も頑張っていこう!と思える展開になっています。
水野先生(長澤まさみ)が出していた、マス目を埋めるクイズ、覚えていますか?
この4つの熟語ができる、真ん中に入る漢字は?
答えは、、
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「空」ですね。水野先生が、言っていたとおり、
空には、3つの意味がある。1つは、「青空、夏空」など、文字通りの空。2つ目は、「空白」など、内容がなく空っぽという意味。そして、3つ目は、「空耳」など、「嘘」を意味するコトバです。
この連想する力、英語を上手く話すにも、とても大切です。
“see”というコトバ、「見る」という意味なのに、”I see.”が「理解しました」っていう意味なのは、どうしてですか?という質問をよく受けます。
こういう質問をするヒトは、恐らく、この連想の力が弱いんだと思います。
(物理的な意味で)見える、見渡せる
という意味だけを暗記していると、
「理解する」「了解する」「合点がいく」
という意味につながっていきません。
そのため、単語を覚えるときは必ず、
関連する単語の群(つまり、ブロックで)例文と一緒に覚える
というのが大事になってくるのです。
私が以前単語を覚えるときは、必ず一つの単語に最低5つの文章を書くようにしていました。
文章を書くのが自信がないなら、ネットで検索してもいい、複数の意味があるなら、それぞれの意味合いでこの単語を使った文章を用意してください。
例えば、先ほどのseeだと、
意味①見える、見渡す
例文:I can see the birds on the tree.(=木に鳥たちが見える。)
例文:I cannot see what they see.(=彼らが見えているものが、私には見えない。)
意味②理解する、了解する
例文:I see what you mean.(=あなたが言わんとすることが分かる。)
例文:I don’t see why you say that.(=君がなぜそう言うか分からない。)
例文:I see the point of this discussion.(=このディスカッションのポイントが分かりました。)
そして、こういうときにこの単語を使うんだ~と「体験」することが大切です。
それをして初めて、その単語を「覚えた」ということになります。