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転職ストーリー⑧外資系と言っても・・・?転職するのに必要な「準備」とは

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。

帰国子女という立場で、日本に帰ってきてから就職して、とんでもないことになったというストーリーをご紹介します。

今現在就職活動をしているヒトに、少しでも参考になれば幸いです。

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前回は、外資系と日系企業の根本的な違いをお話しました:

前回の話は、コチラ

自分の入った会社に満足しながらも、なぜ8年後には辞めたのか?

先日もお話したように、仕事なんて半年すればイヤでも慣れます。

「外資系」と言っても、いわゆる「ヒドい」上司は多いです。

この同じ会社の中でも、数回部署異動をしました。

上司は外国人で、同僚と英語で話し、海外支社の人とPCを見ながら交渉する・・そんな光景を想像しているヒトも多いと思いますが、これは違います。

日本人の上司がいて、日本人の顧客からのクレームに対応し、日本人の同僚と仕事する・・日系企業と同じなのです。違うのはハコだけです。

だから、外資系の方が日系企業より、給料や福利厚生は質が高いかもしれませんが、それ以外は同じ。

そんな幻想を抱いて外資系にくる人が幻滅を感じるのを何度も目にしてきました。

だから、一通りいろんな部署を回って思ったのです。

違う会社へ飛び立つときだ。
なにか新しいことをしてみたい。

その会社がヒドい、良くなかった、不満があった、という理由で辞めたわけではない、最初の会社になりました。

でも、マイナスの理由だけが、転職の動機付けではないということなんです。

それまで、私は毎年、自分のスキルや年収の「棚卸」をしていました。

棚卸(たなおろし)=期末に残っている商品や製品などの在庫がいくつあるかかぞえ、金額がどれだけあるかを計算すること

毎年、これをしていて、思ったのは、自分には相当いろんなスキルが積み上がってきたなということ。

これらのスキルを活かして、自分には他になにができるのか、自分がどこまで耐えられるか、を試してみたかったのです。

皆さんも、是非自分のスキルや経験値の定期的な「棚卸」を実施してくださいね。