こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。
お金を稼ぐのは難しい・・
でも、お金を貯めるのも難しい・・・
そんな悩みを抱えている皆さん。
お金が貯まる最も効果的な方法とは?
ヒント:ダイエットに一番効果的な方法は、毎日体重を計ることです。
https://note.com/embed/notes/n6736f4991e00
これと考え方は同じ。
お金を増やす一番の効果的な方法は、ちゃんと家計簿をつけることなんです。
あ、〇月✖日に、△△△を買った、とかそういう家計簿じゃないですよ。
家計簿=household account book
※household=家庭の、account book=お金を記帳する本
↑一応、英語を付けましたが、海外には家計簿という考え方自体がありません。貯金箱がないのと同じです:
https://note.com/embed/notes/nc2888a818278
毎月、月末に、とか、3か月毎に、どれだけの現金があるか、定期預金があるか、ローンを組んでいるか、それらを書き出してみるんです。
私も、社会人になって数年経過したころ、教えてもらった必殺技です。
現金とか、定期預金とか、それぞれの項目でどれくらい増えたか、なんで増えたのか、そういうのを可視化するのが目的です。
それをグラフにしてみるんです。こんな感じです:
「△ vs Prev S/A」=前半期よりどれくらいお金が増えたか
「Assets」=現金、定期預金、投資信託、全部合わせた資産金額
ね、この10年で、収入はアップしたりダウンしたり激しい動きをしているのに、トータルの資産はコンスタントに増えているでしょ?
(いろいろ分かってほしくないので、目盛りは隠していますw)
つまり、グラフにしてみたり、持っている中身を分析してみたりするんです。そうすると、無意識のうちに、日ごろのお金の使い方も変わってくるんです。この「無意識の行動」が、お金や体重といった日々変動する数値に大きい影響を与えること、案外知られていません。
ちなみに、上記で、「account book=お金を記帳する本」 と説明しましたが、「account」ってなにか知っていますか?
accounting = 会計
っていうのは、ご存じの方も多いかもしれません。
この、accountって、元々の意味はなんでしょう?
to account for~ = ~の説明責任を果たす
という意味なんです。
つまり、
accounting = account (説明する)+ -ing(行為)
お金の金額やお金の使途についてちゃんと説明する責任を果たす行為、それが、会計=accountingという単語の由来です。
お金って、一番責任が大きい分野ですからね。
皆さんも、説明ができる範囲内で、お金を使うようにしましょう。