こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。
皆さんは、最近、心から泣きましたか?
映画を見て感動して泣くことはあるかと思いますが、最後に悲しくて泣いたのはいつですか?
韓流ドラマを見ると、呻きながら、叫びながら、ワンワン泣いているシーンをよく見かけますが、やはり日本では片目からホロリと流す涙のほうが好まれるようですね。
でも、以前聞いた実験に、凍えるような冬の夜に、寒さをそれほど感じなくてよいためにはなにをしたらよいか、というものがありました。
とても寒いときに、(A)「寒い、寒い」と言いながら、寝るのと、
(B)「いや、本当は暖かいんだ」と呪文を唱えながら寝るのは、どちらが寝やすいと思いますか?
答えは、(A)の「寒い、寒い」と思うほうなんだそうです。
思っている感情とは違うことを口にすると、それが本心ではないため、人間の身体は疲れるそうです。無意識のうちに。
だから、本当はすごく寒いのに、暖かい、暖かいと思うようにしている人のほうが、数倍、心臓発作の発症率も高いそうです。
本心と違うことを思おうと努力することが、どれだけ身体に負担をかけるのか、よく分かります。
皆さんも、感じたことは、素直に発言するようにしてみましょうね。
そのファースト・フィーリングをパッと口にできることが、英語を話す近道でもあるのです。