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皆さん、今年もありがとう!お礼とゴメン、英語人的な考え方をするとどうなる?

フォローしてくださっている皆さん、いつも読んでくれて、ありがとう!

せっかくこれもクリックして読んでくれているので、一つの豆知識をご紹介。

英語では、

Thank you!

と言ってから、

for …ing.

と続くことは知っている人、多いと思う。

この「…ing」の中に、感謝している内容を入れるんだけど、元々の文章は

I thank you for …ing.

つまり、thankは動詞!なのである。

thank = ~に感謝する

だが、このthankの語源は、なんとthink(=思う)と同じ。

つまり、

(あなたがしてくれた親切、良いことに)想いをはせる

という意味なのだ。

だから、この

「お礼のコトバ」でさえ、「自分」を主体にする

というのは、英語を学ぶ上で、非常に重要な考え。

ちなみに、

Sorry(=ごめんなさい)

も、フルの文章にすると

I am sorry.(=私は、心を痛めている)

であり、あくまでも自分が(相手に対して)どう思っているか、がポイントになっているわけである。

誰が、なにを、どのタイミングで、どういうことを、考えたり行動したりしているのか、にいつも注目して、そのアクションに対して責任を持つ。

そんな強い思いが流れていることを考えると、

「外国人は、なかなか謝罪をしないよね」

「外国人は、先日プレゼントをあげたのに、『この前、ありがとうございました』ってゼッタイ、お礼言わないよね

っていう批判を聞くことがあるが、そんなふうに自分のコトバに100%責任を持つ文化の人たちが、やたらめったらお礼や謝罪のコトバを口にしない、というのも、分かるような気がする。

だから、言うときは、逆に、ホントに大げさに、日本人の何倍も感情を込めて、言う。

だから、私も言いたい。

“Thank you for reading my NOTE ideas this year!”

皆様も、良い年末年始をお過ごしくださいね。