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本を読めば読むほど、頭が良くなる?

よく見かける、本を読む人ほど年収が高いというデータ。

サラリーマンを年収で分けたとき、1カ月に最低3冊以上の本を読む人がもっとも多い年収区分は「年収1,500万円以上」で、40.5%という結果に。逆にもっとも少ないのが年収「300~500 万円未満」で、22.6%。

つまり、年収が高い人は年収300~500 万円未満の人たちよりも、約1.8倍も本を読んでいることになる。

出所:出版文化産業振興財団 2008年

同じようなデータは、英語でも存在する。

今日は、英語のデータの読み方を学んでみよう:

Americans earning more than $80,000 a year were more likely to have read more books than those on lower salaries, with 16 percent of respondents in this category saying that they read between 20 and 50 books per year compared to 10 percent of Americans with a salary below $40,000.

(=年収8万ドル以上のアメリカ人は、年収が低い人よりも多く本を読んでいる可能性が高い。このカテゴリーの回答者の16%が年間20から50冊の本を読んでいると答えたのに対し、年収4万ドル以下のアメリカ人は10%であった。)

Source: Statistica 2021

more than… = …以上
be more likely to… = …する可能性が高い
16 percent of… = 16%の…
respondents = 回答者
per year = 一年あたり
below = 以下

最近は、日本だけでなく、海外でもデータの大切さが謳われている。

今後もこういったデータや数値を入れた文章が増える可能性が高いから、今から読み方を学んでおくと便利だよ。