Citizen scienceって聞いたことあるかな?
「シチズン」も「サイエンス」も、カタカナでは馴染があるけど、二つ並べるとどんな意味か、分からないという人も多いのでは?
Citizen science = 市民科学
と訳されるが、ただの直訳だから、これを聞いてもピンと来ないんでないかな。
実は、これ、「アマチュア科学者によって行われる科学研究」とWikiとかでは説明されているけど、要は、本物の科学者(=つまり、それを仕事にしていない人)が自然や科学を研究するときに、使われる単語。
Birdwatchingっていう英語もあるけど、実はこれ、和製英語に近い。
ま、厳密にいうと、和製英語ではないし、外国で通じるけど、ほとんど聞いたことがないというのが現実。
ほかにはwhale watching = ホェール・ウォッチング(クジラ観察)とかもそう。
全部、citizen scienceと呼ばれる。
実際、”bird watching“より”citizen science“のほうが、グーグル・サーチでひっかかる英語サイト件数が多いのも、うなずける。
最近は、梅も咲き始めているし、渡り鳥もよく見かける季節。
皆さんも週末に、citizen scienceしてみたら?充実した週末が過ごせるかも?