長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。
昨年の今ごろ、「もったいない精神」の代表みたいな私は、不器用ながらも、いくつか布マスクを必死に作っていました。
※ちなみに、「もったいない」は”mottainai“で、立派な英単語として、英語の辞書にも載っています。結構、「日本語」として正しく認識しているアメリカ人も増えてきました。
と思ったら、最近は、商店街に
1箱50枚の不織布のマスクが
100円!!!
で売っているではありませんか!!
布のマスクを作る時間、手間暇、労力を入れると、100円がはるかにお得です。少し前までは、1箱298円とかで、「安い!」と思っていたら、あっという間に100円になりました。
しかも、商店街といっても、東京です。
田舎はもっと安いのか?それとも、そんなに出回っていないから高いのか?は分かりませんが、日本人の質の良いモノを安く賢く売るスキル、すごいな~と思ってしまった私でした。
政治家が物価インフレ率を〇〇%に!とか言ってるし、不動産も高いし、野菜や果物もどんどん高くなってるように感じるけど、安価で良い質のモノだけは、価格・質ともに、日本が一番良いものが揃うと、いつも感じます。
この便利さ、案外海外にはないからです。
海外は、字を書くとすぐ折れる鉛筆や、紙質がボロなノートなど、案外、いろんなモノが不便で、質が悪いのです。
文房具、お土産、といえば、日本だよね、と外国からの観光客が言うのもうなずけます。