Princess = プリンセス
ディズニーのプリンセスものを小さいころはどれだけ観たことか。
美女と野獣、アラジンで、英語を覚えたようなものだ。
だが、いつしか「プリンセス」という概念も、変わってきた。
変わってきたなぁと感じ始めたのは、リトル・マーメイド。
女の子が頑張って色々行動し始めて、自分のスキな人をゲットする、そんな時代がやってきたのだ。
続いてムーランも、活発な女の子が主人公だった。
こういうプリンセスもありだなぁと感じた子ども時代。
と思っていたら、あれよあれよという間に、さらにたくましい女の子がプリンセスになっていった。
こういうジェンダー観の話をすると、「そんなぁ、プリンセスくらい、かわいいお姫様がキレイなドレスを来たお話なんだから夢を持たせていいじゃない」っていう日本人、多いんだけど、プリンセス物語こそちゃんと教えないと大人になってからの価値観は、この子供の頃のストーリーで感じたもので形成されると言っても過言ではない!
だから、まだまだ結婚しない、「王子様」を待ってる女子が、日本には多いんだなぁ。
ま、王子様がいないことは知っていても、自分から行動しない、いつまでも待ってる人、多くない?色々男子と議論して、良い男子を育てる!くらいの気概がないと、良い男性は見つからないヨ。
サンドラ・ブロックの、「あなたは私の婿になる」っていう映画知ってる?
端的に言うと、社内で恐れられるくらい怖い上司の
サンドラ(Sandra)=マーガレット(Margaret)
が、部下の
ライアン(Ryan)=アンドリュー(Andrew)
とケンカしながらも、最後は結婚するというストーリー。
アメリカの会社で働いていた、カナダ人のMargaretがビザが失効しそうになり、アメリカ人のRyanと慌てて無理やり結婚することにしたんだけど、っていう、まぁ、ありきたりなストーリー。
でも、映画のタイトルは、ラブコメっぽくなくて、「あなたは私の婿になる」っていうタイトルとも全然違っていて、
タイトル=The Proposal(提案)
というもの。いかに、結婚・ラブ・恋愛、って言ったものを男性・女性目線同じようにして凝縮したタイトルだなぁ~と感じたのは、私だけ?