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レッドアイズの最終回に出てきた、ニーチェの言葉を英訳してみよう。

ドラマ、レッドアイズの最終回に出てきた、ニーチェの言葉を英訳してみよう:

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。ーニーチェ。

Beware that, when fighting monsters, you yourself do not become a monster… for when you gaze long into the abyss, the abyss gazes also into you.

beware = 気をつける(「be aware of… = …に注意する」から)
you yourself = 「あなた、そう、あなた自身が」というその人を強調するフレーズになる
gaze = じっと見つめる
abyss = (底が見えないくらい)深い穴

ニーチェが言いたかったことは、つまり、“ミイラ取りがミイラになる”ということ。

ちなみに、このことわざの英語は、

Many go out for wool and come home shorn.(=毛糸を求めて出かけ、刈り取られて帰る)
wool = 毛糸、shorn = 刈り取られて

話が少し脱線したけど、有名人(特に作家)の言葉は、短いけど、言いたいことがギュッと詰まっているから、大切な文法や注目されやすいボキャブラリがよく使われていたりするよ。