政府が莫大なお金をつぎ込んで、モニタリング検査を始めた:
感染拡大の予兆の早期探知のためのモニタリング検査|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室
これは、正規のPCR検査ではないけど、「スポット検査」といって、検査キットをもらった人が自分の唾液を検査機関に送る、というもの。
キットをもらった本人が払うコストは、唾液を検査機関に送る送料だけ。
↑ 上のサイトは毎週更新されているよ。
現時点で、2万7千人くらいが検査を受け、11人が陽性疑いになっている。
(「疑い」なのは、ちゃんとしたPCR検査ではなくて、唾液だけだから。)
実は、この唾液も数日後にもう一度検査すると陰性になることもある。だから、「陽性疑い」になった人は、再度ちゃんと検査機関に行ってね。
実は、私も詳細は語れないが、現場を支える一人として働いている。
「〇〇〇で実施しています」というと、みんなが来て、また三密になるから、いえないんだけど、結構いたるところで実施している。
今週で3万人くらいになるのだが、今後は団体検査(学校とか病院とか)もする予定だから、一気に増える予定。
だけど、キットを配布してもやはり4~5割の人は検査機関に送らない。
唾液出して、チューブに入れて、しっかり包装して、アプリをダウンロードして・・・とステップはめんどくさいのは事実。
でもね・・お金が結構かかるんですよ、これ。
それ、みんなの税金だからね、言っとくけど。
いくらかかってるか言えないけど。
そもそも世界の死亡率より、日本の死亡率がはるかに少ないんだけど、こんなの意味あるんだろーか・・
無料と思って飛びついて、やっぱりやめとこーっていうのだけは、やめてよね。