池上彰氏によると、相手に、上手に伝える5箇条は、コチラ:
①難しい言葉をわかりやすくかみ砕く
②身近な例えに置き換える
③抽象的な概念を図式化する
④「分ける」ことは「わかる」こと
⑤バラバラの知識をつなぎ合わせる
但し、これには大事な前提がある:
「まず、自分自身が理解した」うえで、「わかりやすい説明」をする。
ということ。当たり前といえば当たり前だけど、これを学校ではなかなか教えてくれない。
なぜなら、日本の学校では、インプットがメインだから。
アメリカの学校では、あくまでもアウトプットがメインだよ。
かくいう帰国子女の私も、どのクラスでも、最後は、スピーチかプレゼンテーションの課題があり、クラスの前で話すのが日課になっていた。
内容だけではなく、スピーチの仕方まで採点に加わる。
大概は、クラスみんなも採点して、先生の採点に加算される方式になっていた。
そういうことを日々学校でやっている国民と、対等にディスカッションして丁々発止やっていけるのか、日本の政治家は・・。
と、勝手に心配している私。