3月9日にOECDが世界経済見通しを発表した:
The OECD Interim Economic Outlook provides analysis and GDP
それによると、世界全体の2021年経済成長率が4.2%から5.6%に大幅に増加、なかでも米国の6.5%、インドの12.6%は突出している。
Download dataというところをクリックすると、Excelでデータを見ることができる。どんなふうにOECDがレポートやグラフを作成しているのかも見ることができるからチェックしてみよう。
↓ 「Download data」は、下の赤く囲っているところだよ。
画像の動画をクリックすると、これからの経済見通しが見えるよ。
こんな感じ:
Pre-pandemic projection = コロナ前の見通し
Upside scenario = 楽観的な見通し
Central projection = 楽観的・悲観的見通しの平均
Downside scenario = 悲観的な見通し
楽観的な見通しに従うと、コロナ前の動きと来年後半からすごく似てくることがよくわかる。
Download dataでダウンロードしたExcelで、Projection tableというシートをクリックすると、世界の各国の成長率。特にアメリカの2021年は6.5%、インドの2021年の成長率は12.6%になっていて、かなり回復していると予想されていることがわかるね。
それにしても、2021年各国の成長率の中でも日本は、2.7%。突出して低いねー