会計士として仕事に携わっていると、ありとあやゆるところで職業病だな~と思うことがあります。
それは、外出したときに起こります。
例えば、どこかのレストランに入るとします。
中に入ると、無意識のうちに客の数を数えている自分がいます。
そして、厨房の規模とレストランの面積から、このレストランは採算が取れているか、考えるクセがついています。
30人収容できるところ、10人入っているから、これがずっと続けば、
(10~15人)x1,500円 x20日=450,000~500,000円/月
場所代が20万円、人件費20万円、収支トントンか・・
ってな感じです。
次に、映画館を訪れます。
ざっと映画館の中を見渡して無意識のうちにシアターに入っている人数を数えて、シアターの面積からどれくらいの収益を映画館が得ているか、を計算してみるんです。
いつもそんなクセがついていたため、コロナ禍に入ってからの外出は悲惨でした。
目に入ってくるのは、どれも採算の取れない、いつ倒産してもおかしくないようなビジネスばかりだったからです。
皆さんは、店がキレイじゃない、客足が遠のいている、シャッターが降りている、みたいなところから、ビジネスが好調かどうか判断することが多いかと思いますが、数値で考えると、より現実的です。
そのため、自身の仕事や将来についてもシビアに見ることが多いです。
数値で物事を捉える良さは、数値で表すことで、より客観的な、そして現実的なモノの見方ができる、ということです。
このスキルに、英語を話すスキルが加わってみてください。
話している相手が、ただのハッタリなのか、信頼できる人なのか、案外すぐ見抜けたりするんですよ。
『英語x会計』の世界の素晴らしさが体験できると思います。